グリチルリチン酸ジカリウム

グリチルリチン酸ジカリウムは、センブリエキス同様BUBKA、チャップアップ、ポリピュアなど数多くの育毛剤に含まれている成分です。

グリチルリチン酸二カリウムや、グリチルリチン酸2kと表記され、数多くの育毛剤に含まれている理由について紹介しているのでご覧ください。

■グリチルリチン酸ジカリウムの塗布で期待できる効果

グリチルリチン酸ジカリウムは、漢方で最も多く使われている甘草(カンゾウ・リコリス)の根や茎から抽出される成分です。非常に高い殺菌作用と抗炎症作用があり、頭皮の菌の繁殖を防ぐことで、かゆみやふけの発生を抑えてくれます。

その高い抗炎症作用により、育毛剤だけでなくニキビ治療や皮膚科、目薬などでも用いられている成分です。

ただ、炎症を抑える効果しかないので、頭皮が炎症していない場合に効果はなく、対症療法としての作用のみでもとから予防する効果はないと言えます。

■グリチルリチン酸ジカリウムの副作用

色々な諸説はありますが、グリチルリチン酸ジカリウムは、基本的には炎症やアレルギーを抑える成分であるため副作用はありません。内服する際は、1日40mg以上摂取すると、偽アルドステロン症と言われる浮腫や高血圧を引き起こす事はあります。

色々なサイトで、グリチルリチン酸ジカリウムは、ステロイド作用と呼ばれる炎症やかゆみを引き起こすこともあると言われていますが、グリチルリチン酸の開発者の方によると、「皮膚にあっていないだけであり、万能薬であるアロエでも肌に合わない人がいることと同じ」ということです。

■グリチルリチン酸ジカリウム使用者の口コミ情報は?

グリチルリチン酸ジカリウムについての口コミ情報について集めてみました。 育毛剤に入っているグリチルリチン酸ジカリウムではなく、化粧品に含まれていることに対して、副作用を気にしているような口コミは多かったです。

「グリチルリチン酸ジカリウム 副作用」についておしえてください。2012/2/9 21:31 coco201005さん

“グリチルリチン酸ジカリウムがステロイド剤と同じ働きをするのは、主成分が同じだからです。
しかし、一部は違うところがあり、そのためグリチルリチン酸ジカリウムにはステロイド剤の特徴である即効性がなく、効果も穏やかですただし、一度に多量に使用すれば、偽性アルドステロン症を発症する可能性があります“

という、問いに対して、
“確かに増えてたな。” “使い始めて1ヶ月半、抜け毛は減ったよ。 枕に毛がほとんど付かなくなったし。 頑張って使い続けるぞ。” という様なコメントも見受けられました。

と回答しています。 この回答はベストアンサーに選ばれていますが色々間違いですね。まず、グリチルリチン酸ジカリウムに副作用はないということと、一度に大量使用で偽性アルドステロン症を発症するというのは内服した際だけですね。グリチルリチン酸ジカリウムは誤情報が多いので気をつけましょう。

■グリチルリチン酸ジカリウムを含んだ市販育毛剤は?

育毛成分でなく皮膚の炎症を抑えるための成分であるグリチルリチン酸ジカリウム。育毛剤の分類として、化粧品でなく医薬部外品として認められるには、おだやかな薬理作用が認められた成分を含んでいるということが条件となります。

つまり、厚生労働省医薬食品局が作成した薬用化粧品中有効成分リストの中に、グリチルリチン酸ジカリウムは含まれているということですね!冒頭でも紹介しましたが、BUBUKA、チャップアップ、ポリピュア、M−1ミストなど医薬部外品分類の育毛剤には多く含まれています。自分使っている育毛剤の裏側にももしかしたら表記があるかもしれませんよ!

■【追記】グリチルリチン酸ジカリウムを含んだシャンプーでも炎症抑制効果はある?

グリチルリチン酸ジカリウムは、なにも育毛剤に限って配合されているわけではなく、炎症が起こりやすい箇所につけるアイテムにも配合されています。

スキンケア化粧品はもちろんのこと、歯茎の炎症を抑えるために歯磨き粉に配合されていたり…、このサイトは髪の毛に関することなので、育毛剤にもっとも近いものでいえば、「シャンプー」になります。とはいっても、すべてのシャンプーに入っているわけではなく頭皮を保護する目的のいわゆる「スカルプシャンプー」の類には必ず配合されている成分です。

頭皮というのは意外と炎症が起こりやすい…、炎症が起こると、フケやカユミを引き起こし、最悪髪の成長も妨げられるというから、頭皮を健康に保つための成分としてグリチルリチン酸ジカリウムは配合されています。そのようなシャンプーは育毛剤と同じく「医薬部外品」扱いになっているので、見分けがつきやすいですね。

でも、シャンプーって髪を洗うだけのものだし、洗い流したら効果ないのではと考えるかもしれません。

しかし、シャンプーでも頭皮につけたときから、皮膚の表面の角質層まで浸透することができ、グリチルリチン酸ジカリウムはそこにとどまって炎症を抑制する効果があるそうです。

では、実際に効果があるのか、体験者の声をネットで調べてみると…、ありました!
頭皮用シャンプーとして名高い「スカルプD」には、オイリータイプ、ドライタイプどちらにもグリチルリチン酸ジカリウムが配合されています。もう13代目になるそうですが、発売当初から一貫して配合されている成分みたいです。

スカルプDを発毛効果目的で使われた方のサイト(http://www.scalp-d-line.com/)によると、スカルプDで髪を洗い続けた結果、髪の毛が生える効果はなかったものの、頭皮の炎症やフケを抑える効果は実感できたそうです。グリチルリチン酸ジカリウム以外にも肌荒れを抑制するアラントインやフケを抑制するピロクトンオラミンといった成分との相乗効果もあるようですが、頭皮の炎症といったものは起こりづらくなったようですね。

グリチルリチン酸ジカリウム自体には炎症抑制効果だけなので、育毛剤もシャンプーでもそうですが、髪が生えるわけではありません。ただし、髪が生えにくい原因のひとつである炎症の抑制には効果があるので、実際に今頭皮に炎症などなんらかのトラブルがある方には、配合されている育毛剤かシャンプーを使ってみることをおすすめします。

 

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